Kamakura Highland Blog

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2016年9月ティールーム  防災教室 2016/10/01
9月28日のティールームは「防災教室」!   自治会館お隣の鎌倉消防本部ハイランド出張所から3名の講師をお招きしました。またこの教室の様子を社会福祉協議会2名の方にも見て頂きました。

先ずは「救急蘇生法」の解説です。
1. 安全の確認(道路上であれば安全な所まで移動など)
2. 反応があるか?(意識の確認)肩をたたき「大丈夫ですか!」と呼びかける。
 反応あれば→応急手当、119番通報(協力者に依頼)
 反応なければ↓
3. まわりの人に協力を求める(まわりに人がいない場合、大声で応援を呼ぶ)
 協力者に119番通報、AED(自動体外式除細動器)依頼
4. 呼吸をみる(10秒以内で胸や腹の動きの確認)
 呼吸あれば→気道確保(横向き顎上げ気道確保、下肘上脚直角でストッパー)
 呼吸なければ↓
5. 心肺蘇生
 ・胸骨圧迫:両手の指を組み肘を真っ直ぐ体重をかけて、乳首の間を押す
  強く(成人少なくても5cm、小児は胸の厚さの約1/3沈むまで)
  速く(少なくても100回/分のテンポで)絶え間なく  押して戻るのを確認
 ・人工呼吸できる場合は 胸骨圧迫30⇄人工呼吸2
2016年9月ティールーム  防災教室 6. AED装着  
 傷病者の胸をはだけ心臓を挟む様に胸右上と左下の素肌に電極パッドを張る
7. 心電図解析(電気ショックが必要かAEDが判断)
 必要なければ→8. 胸骨圧迫から心肺蘇生再開
 必要あれば→9. 電気ショック1回(周囲の人が離れていることを確認してボタンを押す)
 ショック後ただちに胸骨圧迫から心肺蘇生再開
10. 救急に引き継ぐまで、または傷病者に呼吸が認められるまで心肺蘇生を続ける

文章だけで説明するのはなかなか難しいので詳しくは日本救急医学会をご覧ください。
http://aed.jaam.jp/about_aed.html
AED設置場所は消防署、公共施設の他、民間事業所のマップも市のHPから確認できます。
http://www.city.kamakura.kanagawa.jp/qq-kyumei/aed20.html

次は消火器の使い方。先ずはお手本を見せて頂き、さっそく自治会館会議室の南掃き出し窓から外へ、
消防署との間の門を開けて消防署の敷地で実施しました。2016年9月ティールーム  防災教室
火事だ〜!と大声で周りに知らせ、消火器を火のそばまで運び、ピンを外し、ホースを外して先を持ち、レバーを握って消火剤(のつもり、訓練なのでただの水)を自分の手前から掃くように火元を消していきます。直接火元に急激に撒くと火や油などが自分の方に跳ね返る危険があるので、手前から掃くように!がポイントです。実際の消火剤が出るのはたったの15秒!有効に使って消火しましょう。皆さん、真剣に実践にチャレンジしていただきました。

会館に戻って、ティータイム〜 最近には珍しく陽射しも強かったので、水分補給です。

でもスケジュールも押しぎみだったので、休憩もそこそこにお茶を飲みながら119番の通報の仕方、対応の解説に入りました。外出先など携帯で119番通報をすると、携帯会社のアンテナによって鎌倉でなく逗子や横浜の消防につながることもあるのですが、切らずに現在地を言って通話を続けてください。また電波のつながったその場から動かないことが肝心です。火事の通報の模擬訓練もしていただきました。救急の場合、普段家族の飲んでいる薬やその日飲んだかなど詳しい情報をもらえるとスムーズに救急措置ができるそうです。

最後に防災のDVDを視聴。2016年9月ティールーム  防災教室地震、津波の速さや大きさ、避難サイレン、津波避難ビルや避難場所標識など勉強になりました。視聴後、各戸配布されている「かまくら防災読本」をテキストに津波ハザードマップ(地震発生から到達時間、津波高)など解説いただきました。

盛り沢山の防災教室でしたが、参加の皆さんとても熱心に視聴、訓練、質疑応答いただき、ありがとうございました。


* P diary 1.13 *