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6月のティールーム 2015/06/28
6月24日のティールームでは、『日ごろのコミュニティが違いをつくる 〜南三陸町で震災から4 年の活動を経て鎌倉に伝えたいこと〜』をテーマに、宮城県南三陸町で支援活動を継続するNPO法人「ウィメンズアイ」(通称WE)の代表 石本めぐみさんに講演していただきました。

6月のティールーム

当初から現地に入り、ハンドマッサージなどの支援を行っていたそうです。マッサージの効果だけでなく、それによって人が集まる場所をつくることができます。
被災者の方々の環境が避難所から仮設住宅へとゆっくり変化していく中で、WEでは様々な講座をひらくことによる支援を主に行ってきました。
講座の内容は編み物などの手芸、水墨画などのアート、またシングルマザーを対象にしたものなどさまざまです。内容は丁寧なヒアリングにより決定され、参加しやすくなる細やかな配慮と、現実的にそれがどのように人々の役に立つのかということがよく考えられています。
たとえば編み物なら、集中することによる癒し効果、没頭して我を忘れることができるなどの精神的なメリットがあります。また、つくることの喜びを感じたり、誰かにプレゼントすることもできる。さらに人によってはこういった作品づくりが趣味としてだけでなく、生活の基盤をつくる一歩にもなります。
講座はこれまでに400回を超え、延べ約5,000人の参加者があったそうです。
石本さんは、「災害時には日頃からの地域でのネットワークや助け合いがとても重要」だということ、そして、人が集い、一緒に楽しみながら何かを行い、その輪が災害などさまざまな問題やテーマに対応できる地域社会へと育っていく「テーマ型コミュニティ」の大切さを話されていました。
ちなみにWEの活動は、国連国際防災戦略事務局(UNISDR)の“女性リーダーシップのベストプラクティス”(2015年度)に選ばれたそうです。

6月のティールーム

後半では、石本さんからの鎌倉での過去の災害のお話に加え、鎌倉社会福祉協議会さんからもお話をいただきました。震災以降鎌倉からもさまざまな支援が継続されています。
そのなかで、鎌倉のお寺などから提供された紫陽花の株を被災地に植える「紫陽花プロジェクト」が紹介されました。みなさん、ご存知でしたか?

最後はみなさんとの話し合い。災害時の備えはどんなことをしていますか?避難時に持ち出すリュックの中身は?近隣の自治会では、避難訓練や炊き出しの練習など、防災活動を熱心に行っているところもあるようです。
短い時間ではありましたが、今後のハイランド自治会での防災活動として何ができるか、そのヒントが出されたようでした。

宮城産の海産物やお米などの販売会も行いました。みなさん、たくさんお買い上げいただきありがとうございました!


* P diary 1.13 *