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地域に想う
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2017/02/02
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鎌倉第一社会福祉協会の機関紙である「社協便り」の巻頭の辞への寄稿を依頼され投稿したものをupいたします。 世界各国で課題とされている地域活性化、街おこしについて米国各地や欧州、アジアの各地を視察し、行政の方々との意見交換をしてきましたが、そこにはやはり共通のものがありました。Connectivity(つながり)です。例えばカナダでは ” Connecting Canada " を標語していました。それらの経験も踏まえ文章にしてみました。 -------------------------------------------------------------------------------------------------- 『地域に想う』 鎌倉ハイランド自治会 会長 高橋 巌 40年あまり勤めた会社を退職した後、ハイランド地区の自治会役員をお引き受けし、今年で3年目に入っております。当地区は約40年前に新しく開発された住宅地で、約500世帯、1200人が住む街であります。 生活圏を同じくする逗子ハイランド自治会との交流が多いのですが近年、近隣の十二所、浄明寺、二階堂、西御門、横町の会長さんとも親しくお付き合いさせていただいております。 自治会・町内会活動の基本の一つは地域内の安全・安心ならびに環境維持を自主的に追及することであり、もうひとつは地域内で親睦を図ることであることに異論を挟む余地は無いと思われます。そういう意味で自治会町内会とは親睦団体以上のものではないと考えています。またこの自主的にということが重要で、何か強制されたり強要したりすることはあってはならなく、その点は行政や企業経営とは異なるところです。 この基本認識に立った上で地域ごとに特色ある活動を行っていますが、抱えている課題や問題認識にはやはり共通のものがあります。高齢化の波、子供の保育と女性のワークライフのバランス、特に近づいているといわれる大規模災害への対策など課題が同じようにこの小さな地域にも存在します。人物金といった経営資源に乏しい自治会町内会といった親睦団体でこのような課題に対処するには何が必要か。 幸いにも過去に重くのしかかっていたいろんな社会の壁(組織の壁、伝統の壁、地域間の壁など)がIT(情報技術)の飛躍的な発展もあり崩れつつあります。また長寿社会の出現によりライフスタイルの見直しを考えなければならない時期に来ている今、福祉も防災も環境保全もそして自治会町内会の在り方も変容を余儀なくされ、それを実現したものが次の時代に生き延びるのではと感じています。 よりスマートに、より自立的に、垂直的ではなくより水平的に、そして何より柔軟に物事を考える必要があります。近隣町内会との交流はそのための貴重なきっかけを与えてくれるのではと思っています。そうすることで誰もが元気で、いつまでも住み続けることの出来る近未来のコミュニティーに近づけるのではと考えます。
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